のぼり旗、ポスター、タペストリーの事なら季節装飾とセール販促のポップアンドディスプレイ
こんにちは!
POP AND DISPLAY、販促店長のPOPです。
今回は「販促用品の定番のぼり旗」について記事にまとめてみました。
みなさん「のぼり旗」ご存知でしょうか?
店舗運営されている方やメーカーの販促・広報担当の方にはおなじみの店頭販促アイテムだと思います。
また、街中で目にする機会が多いので、使ったことはないけど知っているという方は多いのではないでしょうか。
そんな普段何気なく目にする「のぼり旗」について、のぼり旗の販売を長年おこなってきた弊社が
基本情報を解説しながら、一般的に普通・基準とされているのぼり旗を紹介していきます。
当WEBサイトで販売しているのぼり旗についても随所で解説していますので、
のぼり旗を購入する、使用するにあたっての参考にぜびご覧ください!
とにかく一般的なのぼり旗のスペックが知りたい!という方は
記事の最後、のぼり旗のまとめへどうぞ。
のぼり旗についての目次
まずはじめにのぼり旗について基本的な説明から。
のぼり旗とは、主にセールやイベントを行う際に、店頭に設置する販促用品の一種です。
その多くはポリエステル系の生地にデザインを印刷したものです。
メーカーにより細かな違いはありますが、一般的なのぼりの仕様は下図のようになっています。
次はのぼり旗のサイズや素材について、順番に詳しく解説していきます。
メーカーによって様々なサイズののぼり旗がありますが、
一般的なのぼり旗のサイズは、①60×180cmと②45×180cmです。
一般的に広く普及しているのぼり旗のサイズです。
昔ながらの定番、スタンダードなのぼり旗と言えます。
①に比べるとやや細身なため、スタイリッシュな印象ののぼり旗です。
市街やインショップ、店内でも使いやすいのぼり旗のサイズです。
街中でよく見かけるのぼり旗も多くは①、②のどちらかのサイズがほとんどです。
<のぼり旗のおすすめサイズは?>
のぼり旗の購入を検討されている方で、サイズにお悩みの場合は
60×180cm または 45×180cm を選んでおけばまず間違いはありません。
どちらも広く普及している一般的なサイズののぼり旗なので
大きかったり、小さすぎたりすることがなく使いやすいのぼり旗です。
のぼり旗に使われている素材はテトロンポンジと呼ばれるポリエステル系の生地です。
安価で丈夫なことからのぼり旗や横幕など、布系の販促物に広く使われています。
基本的にのぼり旗の素材にポリエステルと記載されている場合は、
ポリエステル=テトロンポンジと思ってしまってOKです。
POP AND DISPLAYも布製販促物のそのほとんどがテトロンポンジを使用しています。
ポリエステル系の生地は他にも、テトロントロピカルやテトロンスエードなど様々なものがありますが
既製品ののぼり旗でこれらの生地が使われていることはほとんどありません。
別注でのぼり旗を製作する際などで、
どうしても厚みのある生地を使用したい場合に選択肢に上がる程度です。
<綿素材ののぼり旗ってあるの?>
もちろん綿系の素材を使ったのぼり旗もあります。
しかし、安価で丈夫なポリエステル系生地が広く普及したことで、近年あまり見かけなくなりました。
ポリエステルより重量があり、屋外で使うには雨風の影響を受けやすかったり、
印刷に制限があったりと少々使いにくい理由があるためです。
それでも和の演出にはぴったりで、綿特有のざらっとした素朴な素材感は雰囲気があり、
神社やお寺、和菓子屋さんなどで今でも使用されていることがあります。
のぼり旗の一般的な印刷方法は、簡単に分けると2種類です。
インクジェット印刷(染料印刷)と顔料印刷といいます。
主にフルカラーのデザインや写真を使用したデザインの場合に使用する印刷方法です。
機械からデザインデータを生地に直接吹き付けて印刷する場合と、転写紙を使って印刷する場合などがあります。
色数を問わず鮮やかな色彩表現が可能で、凝ったデザインや小ロット製作の場合によく使われます。
主に色数が少ないデザインの場合に使用する印刷方法です。また大ロット製作の場合にも使われます。
色ごとに版を作って印刷します。生地の上にインクがぺたっと乗るイメージで、厚みがありしっかりとした仕上がりです。
色数が多く、少ない製作枚数の場合は版代が高くなりおすすめではありません。
印刷方法については工場やメーカーでさまざまな方法がありますが、
大まかにこの2種類に分類され、一般的な印刷方法です。
そして、POP AND DISPLAYではそれぞれの印刷のメリットを生かした方法で販促物を製作しています。
気になる商品の印刷方法が知りたい場合は、
お問い合わせフォームやお電話でお気軽にご質問ください。
次は、のぼり旗の一般的な仕様、チチテープと周囲ヒートカットについて解説します。
チチテープとは、のぼり旗をのぼり旗用ポールで使うために付いている輪っかのことです。
一般的には白色で8ヶ所付いていることが多く、上部に3ヶ所、左右どちらかに5ヶ所付いています。
POP AND DISPLAYでは、のぼり旗の縦サイズによりチチテープの数が異なりますが、
右側チチテープ8ヶ所付きが標準仕様です。
周囲ヒートカットとは、のぼり旗の生地の裁断・仕上げ方法のことです。
生地の裁断といえばハサミなどで断ち切ることをイメージしますが、
のぼり旗に使用しているポリエステル生地は、熱を加えたカッターで生地を溶かしながら裁断します。
この方法をヒートカットといいます。
そして熱で溶かされた部分が再び固まることで生地のほつれを防止します。
生地の断裁と糸のほつれ防止をひとつの工程で行い、
周囲を縫ったような効果が得られることから周囲ヒートカットと表しています。
<周囲ヒートカット以外の仕上げはあるの?>
もちろん周囲ヒートカット以外の仕上げもあります。
周囲ヒートカットの次に一般的な仕上げは周囲三ツ巻き縫いといいます。
これは生地端を折り曲げてからミシンで縫い合わせる仕上げ方法です。
ほつれにさらに丈夫な仕上がりになりますが、縫製するためコストがかかります。
周囲ヒートカット仕上げでも、のぼり旗としての品質に問題はないので
丈夫に仕上げたいなど特別な理由がないかぎりは、
周囲ヒートカット仕上げのままで十分です。
のぼり旗の基本情報いかがだったでしょうか?
この記事ではのぼり旗についての基本的な情報と、
のぼり旗の一般的な仕様を詳しく解説いたしました。
のぼり旗の購入や、のぼり旗を使ったお店の販促に、すこしでも参考になれば幸いです。
それでは最後に、一般的なのぼり旗の仕様をまとめておきます。
のぼり旗の購入はぜひ当店POP AND DISPLAYでどうぞ!
当店は販促物・店舗装飾用品を制作、販売している卸メーカーです。
POP AND DISPALY/株式会社スペース21は
平成元年(1989)より、のぼり旗をはじめとした販促物や店舗装飾用品を作っている会社です。
他のメーカーにはない、おしゃれなデザインののぼり旗をメインに様々な販促用品を制作し、販売しています。
おしゃれなデザインののぼり旗や販促物、店舗装飾をご購入の際には、ぜひ当店をよろしくお願いいたします!